車の輝きは「下地作り」で決まる!コーティングの”要”
- realeosaka
- 10月28日
- 読了時間: 7分

こんにちは!大阪市鶴見区のコーティング専門店「REALE大阪」の和泉です。
「新車を購入したからコーティングしたい」「愛車を新車当時のようにピカピカにしたい」と、コーティングを検討されている皆様は多いと思います。
しかし、コーティングについて調べていると、価格や種類(ガラス系、セラミック、フッ素系など)の情報はたくさんありますが、実は最も重要でありながら、あまり語られていないことがあります。
それは、**「下地作り」**です。
コーティング効果の9割は「下地」で決まる
「コーティングしたのに、思っていたほど艶が出ない」「すぐに水弾きが悪くなった気がする」…もし、あなたが過去にこのような経験があるなら、その原因は下地処理の不徹底にあるかもしれません。
結論から申し上げます。
車のコーティングにおいて、その仕上がり・効果・耐久性の9割は「下地作り」で決まります。
どんなに高価で高性能なコーティング剤を使っても、その下の塗装面が汚れていたり、傷ついていたりすると、本来の性能を発揮することはできません。
この記事では、私たちREALE大阪がなぜ下地作りにこれほどまでに情熱を注ぐのか、その重要性とプロが行う具体的な全工程を徹底解説します。愛車を真の輝きへと導く秘訣を、ぜひご覧ください。
第1章:なぜ「下地作り」が重要なのか?コーティング剤の力を最大限に引き出す理由
なぜ、コーティングのプロである私たちが「下地作りがすべてだ」と口を揃えるのでしょうか。それは、コーティング剤のメカニズムを知ると明確になります。
1. コーティング剤は「塗装を保護する接着剤」である
コーティング剤は、塗装面の上に強固な被膜を作り、紫外線や酸性雨、汚れからボディを守る役割があります。この被膜を形成するためには、塗装面とコーティング剤が分子レベルでしっかりと結合・密着しなければなりません。
もし、塗装面に古いワックスの油分、水垢(スケール)、鉄粉などが残っていたらどうなるでしょうか。
コーティング剤はそれらの異物の上に付着するだけで、肝心な塗装面には密着できません。結果として、被膜がすぐに剥がれたり、ムラになったりして、コーティングの効果が極端に短命に終わってしまいます。
2. 下地が仕上がりに与える3つの決定的な影響
下地作りを徹底することで、仕上がりは劇的に変わります。
① 艶と光沢:
塗装面が完璧に平滑になり、光が均一に反射。深みのある濡れたような艶が生まれます。
② 耐久性と密着性:
塗装面の異物がなくなり、コーティング剤が分子レベルで強固に結合。剥がれにくく、効果が長持ちします。
③ 撥水・疎水性能:
表面に微細な異物(鉄粉など)がないため、水が均一に流れ、ウォータースポットの原因となる水の滞留を防ぎます。
傷ついたキャンバスにどんなに高価な絵の具を塗っても、美しい作品にはならないのと同じです。私たちREALE大阪は、愛車の塗装を「最高のキャンバス」に整えることに全力を注ぎます。
第2章:REALE大阪の徹底的な「下地作り」全工程とプロの技術
ここからは、REALE大阪が実際に行っている、一切の妥協を許さない「下地作り」の具体的な全工程をご紹介します。
ステップ1:入念な純水洗車とケミカルによる異物除去
まず、ボディに付着した泥やホコリを洗い流すのは基本です。しかし、プロの下地作りはここからが違います。
1. 純水洗車: カルキ成分のない「純水」を使用し、洗車時点で水道水に含まれるミネラル分による水シミ(ウォータースポット)をつけないよう細心の注意を払います。
2. ケミカル剤による分解: ボディに固着して通常の洗剤では落ちない、**水垢(スケール)や油分(ピッチ・タール)**を、塗装に負担をかけない専用のケミカル剤で一つひとつ丁寧に分解・除去します。
3. 鉄粉除去(粘土): 塗装面に食い込んだブレーキダストや大気中の鉄粉を、専用の粘土(ネンドクリーナー)で優しく取り除きます。この工程を怠ると、次の「磨き」の際に鉄粉が引きずられ、塗装面に深刻な磨き傷をつけてしまう原因になります。
ステップ2:マスキング処理と塗装状態の診断
異物の除去が終わると、次はいよいよ「磨き」の準備です。
1. マスキング処理: 磨き時にポリッシャー(研磨機)が直接当たると傷んでしまう、樹脂パーツ、ゴムモール、メッキ部分などを、専用のマスキングテープで完全に保護します。この「一手間」こそが、美しい仕上がりと、パーツの保護を両立するプロの証明です。
2. 塗装状態の正確な診断: 特殊な高輝度照明(スポットライト)を当て、肉眼では見えにくい洗車傷、バフ目(過去の磨き跡)、ウォータースポットの深さなどを徹底的に確認し、塗装の「カルテ」を作成します。
ステップ3:【最重要工程】プロによる多段階「磨き(ポリッシング)」
これが、REALE大阪の技術の核心であり、輝きを生み出す最重要工程です。
1. 最適な機材・コンパウンドの選択: 診断結果に基づき、塗装の硬さ、色(特に濃色車は繊細)、傷の深さに合わせて、最適なポリッシャーの種類(シングル/ギア/ダブルアクション)と**コンパウンド(研磨剤)**をミリ単位で選び抜きます。
2. 多段階研磨(1〜5工程):
• 初期研磨: 深い傷や塗装のへこみを処理し、面を整えます。
• 中間研磨: 初期研磨でついた微細な傷を消し、艶を出し始めます。
• 仕上げ研磨: 最も粒子の細かいコンパウンドと仕上げ用のバフ(磨くためのパッド)を使い、オーロラマーク(磨き跡)を完全に消し去り、完璧な状態へと仕上げます。
3. REALE大阪のこだわり: 私たちは、塗装の膜厚を必要以上に削らないよう、常に細心の注意を払っています。お客様の愛車の「寿命」を縮めることなく、美しさを最大限に引き出すオーダーメイドの磨きこそが、私たちの誇りです。
ステップ4:最終脱脂(コーティングの最後の砦)
磨き作業で使用したコンパウンドには、油分が含まれています。この油分が残っていると、コーティング剤の密着を妨げてしまいます。
最終工程として、コーティング専用の脱脂シャンプーや特殊溶剤を使い、ボディ表面の油分を分子レベルで完全に除去します。
この作業により、塗装面が**「素の状態」**となり、これから塗布するコーティング剤が100%の力で塗装に強固に結合できる準備が整うのです。
第3章:愛車をDIYで輝かせたい方への注意点と、プロに任せるメリット
「自分で挑戦してみたい」というオーナー様もいらっしゃるかと思います。しかし、下地作りのDIYには大きなリスクが伴うことを知っておいてください。
• DIYの限界: 市販のケミカル剤では、プロ仕様の強力な固着水垢や、塗装に食い込んだ鉄粉を完全に取り除くのは非常に困難です。
• 磨きの難しさ: 特に濃色車の場合、素人の方がポリッシャーを使うと、すぐに**「磨きムラ」や「バフ傷(オーロラマーク)」ができてしまいます。これらは一度つけてしまうと、プロでも修正に手間がかかる重大な失敗です。また、ボディのエッジ部分を削りすぎて塗装が剥げてしまう**リスクも高いです。
REALE大阪に任せる最大のメリット
私たちREALE大阪は、「コーティングを塗る作業」ではなく、**「塗装を美しく再生・保護するサービス」**を提供しています。
• プロの診断力: 塗装の膜厚、硬さ、経年劣化を正確に診断し、最適な磨きを施します。
• 専用の環境とツール: 純水装置、完全な照明を備えた専用ブース、多種多様なポリッシャーとケミカル剤を完備。
• 安心感: 大切な愛車を傷つけることなく、新車以上の輝きへと再生させる技術と実績があります。
結論:愛車を最高の状態へ。REALE大阪が輝きを守ります。
この記事を通して、コーティングにおける「下地作り」の重要性をご理解いただけたかと思います。
REALE大阪は、この下地作りこそが「コーティング専門店」の真価だと考えており、一切の妥協を許しません。私たちの徹底した下地作りが、お客様の愛車を新車以上の艶へと導き、コーティング効果を最大限に引き出し、その持続性を高めます。
「もう新車の艶は戻らない」と諦めている方。
他店でのコーティングに満足できなかった方。
愛車を長く、美しく乗り続けたいと願う方。
ぜひ一度、大阪市鶴見区のREALE大阪にご相談ください。お客様の愛車の状態をプロの目で診断し、最適な「美しさ再生プラン」をご提案させていただきます。
ご相談・お見積もりは無料です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。



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